和室から茶色い1.5ミリくらいの虫が出ましたので畳を熱処理しました。
畳をめくったあとです。この虫は茶立て虫といって乾物の鰹節とかビスケットなどの食べこぼしに付く虫です。
この虫が出たら、そのあと蟻型蜂という虫が出ます。この虫に噛まれると体が赤く腫れて大変ですので、この茶立て虫を見られたらご注意ください。もともと畳に居る虫ではありません。
もちろん下の板は杉の板です。

表面を空拭きします。

掃除機を掛けて仕上げです。

昔は町全体で大掃除がありましたが、今は無くなりましたので、数年に一回は、熱処理までしなくても
炎天で干して、埃を払って、というような事は必要ですね。
今回は、工場で畳の内部まで100℃に成るように熱処理しましたので、
朝めくって、敷きこんだのが夕方遅くです。
お疲れ様でした。
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