箱の洗い作業です。あまり綺麗に昔の灰汁を取り去ってしまうと値打ちが無いのでそっと洗う感じで納めました。

箱の裏には墨跡鮮やかに享保18年と書かれています。300年経って、
まったく墨の色も鮮やかなのには驚きです。

この箱はもう一昔古そうです。おそらく400年くらいかな?

蔵の隅っこから扁額が見つかりました。埃まみれで何か分からず危うく捨てるところでしたが
掘ってある字が微かに見えましたので扁額と解りました。

漆器などをしまう木の箱です。
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