大工さんが「ちょっと遊んでみました」と言って持って来てくれました。翁の面です。
うれしいですね、さっそく事務所のライブラリーに飾ります。
FBには上げましたが、雑文追加「現場で遊びました」この言葉はすっかり死語になってきました。現代では大工が「遊びました」と言えばさしずめスマホのゲームとかになってしまいそうですが、昔は、大工が今日は予定より早く済んだので、床の間の棚の裏に記念に飾り彫に絵を彫ったり描いたりという遊び、又は日頃は使わない細工で木を組んだりしたものです。我々が後でその仕事を見たときに、「大工が遊んだな」と言って、微笑んだりしたものです。今は殆ど使われなくなってしまいました。工務店がハウスメーカーを真似て、人と人との関係をどんどん事務的にしてしまったからだと思います。施主と工務店、工務店と職人の関係、誰がそうさせたのでしょうか?
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