
兵庫県三木市の防災科学研究所・兵庫耐震工学研究センターの実験場で、実大伝統木造建物2棟の振動台実験が公開されましたので、見学に行って来ました。
今日は初日で、5回の振動実験があり、5回目が阪神大震災の50%の強さの実験でした。
それでも観ていると結構揺れていました。阪神と同じ規模ならどうなるのか?と思いました。
但し実験建物は壁などがまだついてない状態で、仕上げを進行しながら実験を繰り返していかれると思います。
写真の2棟は同じ大きさの建物ですが屋根の架け方を変えてあるだけです。
参加者数は300人くらい来られていたと思います。
伝統工法ですので一般に建てられている木造在来工法とは違いますが、興味深く見学しました。あと2回を2日に分けて実験されるそうですが、何度も行けませんのでインターネットで公表される情報を見ていきたいと思っています。
詳しくは以下HPをご参考に
http://zeisei5.dpri.kyoto-u.ac.jp/index.html
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