3月18日彼岸の入りの日 お日柄も良く 天気も上々でした。
Y邸の氏神さんが今日は予約が一杯で11時半から式典の始まりとなりました。家族お揃いで家づくりの第一幕の地鎮祭は、ご家族にとって、何年も語り継ぐ、楽しい思い出のひとコマにされたと思います。そんな幸せのお相伴を頂けた私たちも、幸せです。ありがとうございました。
地鎮祭 槌音軽く 春の風 勇三
それにしても彼岸になったというのに、今日は寒い一日でした。
しかし現場に吹いた風は、やはり春風でした。
毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは 正岡子規の句です。 正岡子規がお母さんに「今日は彼岸というのに寒いねと」声を掛けたらお母さんが「毎年よ、彼岸の入りに寒いのは」と応えられたそうです。そのまま、五七五になっているので句にしたそうです。
事務所に帰ってから、夕方墓参りに天王寺区の菩提寺に行きました。四天王寺の近くにあり周辺は車や人でごった返していました。昔は四天王寺が上町台地の南の端でそこから西に向けて海だったそうです。
四天王寺の西門(さいもん)から西を向くと、鳥居があり、彼岸の中日には日没が、鳥居の中央に沈んでいきます。往時は、全国から集った老若男女が沈む太陽に向かって極楽浄土をお祈りしたそうです。詳しいことは写真と一緒に21日にもう一度掲載します。
墓参り 汲みたる水の 冷たきや 勇三
夕方早い目に変えれましたので市営の室内プールで一泳ぎをしてきました。
関係ないことですが、最近赤い海パンを買いました。
プールサイドに露天の温泉がありますので入りましたが頭が寒くて直ぐ出ました。
食後テーブルの上に図面を広げて見ていたましたが、「今日は日曜日だし」ということで、早い目に終わりました。
以上充実した一日でした。
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