外壁の下地に縦に胴縁(45×18ミリの木)を取り付けて空気層を取ります。白い紙は防水防風紙ですが水蒸気は通します。

縦の胴縁に金具を付けてサイディングを取り付けます。外から釘で止める工法もありますが金具止めの方がくぎの頭が見えなくて奇麗ですし、確実です。

壁の下から空気が入るようになっていますが虫などが入らないように防虫金具を入れてあります。

ベランダの腰壁です。同じく通気層を取っています。

外壁の通気層から屋根の中へ空気を入れて抜けるようにしました。上からぺらっと下がっている紙は入り隅から雨が滲みこまないようにするため、外部軒天井を施工する前に巻きあげて入れてあります。

カットするのに集塵装置の付いた電動鋸を使いますので埃ので出る量は少なくなりますが、ご近所にご迷惑になります。
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