中央区の町屋 一戸建てです。
門の真上まで2階が建っていますがこれは後で増築されたものと思います。
耐震的にも不安定な造りです。
原型は左奥に見える2階部分で玄関はその線から少し前くらいで、門と塀は切り離されていたと思います。やはり門をはいって玄関まで1間半位の距離があり、前庭になっていたと思います。
塀の瓦は一文字型で上品な感じがします。塀の壁板は栂の柾板だと思いますが?変色していて定かではありませんが、杉ではないのは確かかと思います。玄関右の玉垣は栗のなぐり模様です昔の雰囲気が出ていますが、玄関と2階正面の窓にアルミの建具が入っているのが残念ですね。
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